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育児•子育て
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発達障害の子におもちゃのサブスクは合う?療育目線で4社を比較【2026年】

おもちゃのサブスク 発達が気になる子の選び方 料金・対象年齢・交換サイクル・特別支援プランを療育目線で4社比較
ユイン
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「買っても2日で飽きる」「せっかく選んだのに一度も触らない」——発達がゆっくりなお子さんを育てていると、おもちゃ選びは想像以上に難しい問題です。
私は放課後等デイサービスでサービス管理責任者をしながら、4人の子どもを育てています。事業所でも家庭でも、「その子に合うおもちゃを、合うタイミングで出す」ことがどれだけ支援の質を左右するかを毎日見てきました。
この記事では、おもちゃのサブスク(定額レンタル)主要4社を、療育の目線で比較します。料金表を並べるだけでなく、発達が気になる子で実際につまずきやすいポイントと、その対策まで書きます。

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結論:向いている子・向いていない子は、3つの質問でだいたい分かる

おもちゃのサブスクが向く子・向かない子

最初に結論を書きます。おもちゃのサブスクは「発達が気になる子には全員おすすめ」ではありません。合う子と合わない子が、はっきり分かれます。

この3つに答えてみてください

  1. 買ったおもちゃが「思ったより早く飽きる」ことが多い → はい/いいえ
  2. 気に入ったもの1つに強くこだわり、手放すのがとても苦手 → はい/いいえ
  3. 家におもちゃが多く、どれで遊ぶか自分で決められない様子がある → はい/いいえ
1が「はい」なら、サブスクはかなり効きます。合わなかったものを返せる仕組みは、飽きの早い子と相性がいいからです。
2が「はい」の場合は、慎重に。返却がそのまま「取り上げられた」体験になり、パニックにつながることがあります。ただし対策はあります(失敗しやすい3パターンの章で詳しく書きます)。買取制度のある会社を選ぶ、という逃げ道も用意できます。
3が「はい」なら、むしろ数を減らす方向で使ってください。「届いたおもちゃを全部出す」のではなく、1〜2個ずつ出すだけで、遊びの質が変わることがあります。

そのうえで、タイプ別の結論を先に出しておきます。

こんなご家庭なら第一候補理由
発達が気になる・診断があるCha Cha Cha
特別支援教育プラン
4社で唯一の発達支援特化プラン。放課後等デイサービスのスタッフなど、発達支援の知識があるスタッフが選定する。月額4,378円(税込)、初月1円。
Cha Cha Chaを見る
6歳を超えている/きょうだいで使いたいキッズ・ラボラトリー対象が生後2か月〜8歳と4社で最も広い。年齢が上の子でも続けられる。
届くものを事前に確認したい/家のおもちゃと被らせたくないAnd TOYBOXプレミアムコースなら発送前にLINEでプランを確認・変更できる。月額3,608円(税込)。
And TOYBOXを見る
まずは定番から試したいトイサブ!会員数の多い最大手。スタンダードコースは月額3,980円(税込)で6点、初月900円で始められる。
トイサブ!を見る

【PR】この記事にはアフィリエイト広告を含みます。料金・プラン内容は2026年9月時点で各社の公式サイトを確認した情報です。最新の条件は必ず公式サイトでご確認ください。

発達支援の現場から見て、おもちゃのサブスクが「効く」3つの理由

ちょうどいい難しさだけが遊びを続かせる

比較表の前に、なぜ私が発達が気になる子にサブスクをすすめるのかを書いておきます。単に「節約になる」からではありません。

理由1|いちばん難しいのは「ちょうどいい難しさ」を作り続けること

支援の現場では、課題の難易度設定に一番気を使います。簡単すぎると飽き、難しすぎると崩れる。その子が「少し頑張ればできる」幅に入ったときだけ、遊びは続きます。

ところが家庭でこれを続けるのは、かなり大変です。年齢どおりのおもちゃを買っても合わないことが多いからです。発達がゆっくりな子は、暦の年齢と発達の段階がずれます。5歳でも2〜3歳向けの操作が合う子もいれば、手先だけは器用で年齢以上のものを求める子もいます。

サブスクは、その「ずれ」を前提にして選んでもらえるのが大きい。多くの会社が申込時のヒアリングで、年齢ではなく今できること・興味を聞きます。合わなければ次の便で入れ替えられるので、難易度を探る作業を毎回買い物でやらずに済みます。

理由2|買うと「合わなかった」を捨てられない

これは保護者の方から本当によく聞く話です。「5,000円もしたのに一度も遊ばなかった」「箱を開けた瞬間に嫌がった」。そして高かったから捨てられず、部屋の隅に残り続ける。

感覚が敏感な子だと、音・光・素材で一発で拒否になることがあります。ブザー音が鳴る、ボタンが硬い、表面がざらつく——買ってからでないと分からない要素ばかりです。

借りているなら、合わなかったものは返せばいい。「失敗が失敗として残らない」のは、金銭面よりも精神面で効きます。

理由3|家庭での反応が、そのまま支援のアセスメント材料になる

これは支援者側の目線です。個別支援計画やモニタリングでいちばん困るのは、家庭での様子の情報が「特に変わりありません」で終わってしまうことです。

サブスクを使っているご家庭は、2か月ごとに「新しい6点への反応」というデータが自動的に手に入ります。どれに手を伸ばしたか、どれを避けたか、何分続いたか。これを写真とひとことのメモで残しておくと、面談での情報の質が変わります。

「〇〇は3分で離れたが、△△は20分続けた」——この一行があるだけで、事業所側は次の支援の手がかりを持てます。個別支援計画の5領域のうち「認知・行動」や「運動・感覚」の欄は、まさにこういう情報で埋まります。

逆に、期待しすぎないほうがいいこと。おもちゃのサブスクは療育サービスではありません。発達を「治す」ものでも、専門的な訓練を代替するものでもありません。あくまで家庭での遊びの選択肢を増やす道具として見てください。

【比較表】主要4社の料金・対象年齢・点数・交換サイクル(2026年9月時点)

各社の代表的なプランを並べました。金額はすべて税込・月額です。横にスクロールできます。

サービス代表プランと月額対象年齢点数交換発達が気になる子への対応
Cha Cha Cha 特別支援教育プラン
4,378円
(基本プランは3,910円)
初月1円
0〜6歳 6〜7点 2か月 ◎ 専用プランあり。福祉事業も運営する会社で、放課後等デイサービスのスタッフなど発達支援の知識があるスタッフが選定
公式サイト
キッズ・ラボラトリー 隔月お届け
3,520円
毎月お届け
5,478円
生後2か月〜8歳 約6〜8点 隔月/毎月 ○ 年齢の幅が最大。6歳を超えても続けられる。日常的なキズ・汚れの弁償は原則不要
And TOYBOX プレミアム
3,608円
スタンダード
3,278円
3か月〜4歳11か月 6個 約2か月 ○ 事前確認ができる。プレミアムなら発送前にLINEでプラン提案を見て変更できる。苦手な音・素材を外しやすい
公式サイト
トイサブ! スタンダード
3,980円(初月900円)
エコノミー
3,280円
0歳3か月〜満6歳 6点 2か月/3か月 ○ 実績とデータ量。申込時のヒアリングをもとに個別プランニング。最低利用期間は60日
公式サイト

【PR】各社とも送料は月額に含まれます(トイズレンタなど一部の他社では地域加算があります)。表の内容は2026年9月時点。プラン改定があるため、申込前に公式サイトで最新の金額をご確認ください。

金額だけで選ばないでください。4社の価格差は月あたり数百円です。発達が気になる子の場合、「合わないものが届いたときにどうリカバリーできるか」のほうが、月300円の差よりずっと大きいです。事前確認ができるか、年齢上限に余裕があるか、専門知識のある人が選んでいるか。この3点で見てください。

発達が気になるなら第一候補:Cha Cha Cha「特別支援教育プラン」

4社を調べたなかで、発達支援に特化したプランを公式に用意しているのはCha Cha Chaだけでした。ここは正直に言って差が大きい部分なので、単独で解説します。

特別支援教育プランの中身

月額4,378円(税込)/初月1円
点数6〜7点(基本プランと同数)
交換2か月ごと
送料0円
選定する人放課後等デイサービスのスタッフなど、発達支援の知識があるスタッフ
破損原則弁償なし(本体・全体の紛失は除く)

基本プラン(3,910円)との差額は月468円。この差額で「発達の段階を前提に選んでもらえる」なら、私は払う価値があると考えます。

なぜ、この会社だけ発達支援プランを作れるのか

Cha Cha Chaの運営会社は、おもちゃのレンタルだけでなく福祉事業を手掛けています。療育プログラムを提供する事業も持っており、発達支援の現場を実際に運営している会社です。

おもちゃのサブスクは本来「知育」「早期教育」の文脈で作られたサービスです。そこに「発達支援」という別の専門性が乗っているのは、この業界では珍しい構造です。

向いているご家庭/注意したいご家庭

向いている:診断がある/発達検査で「ゆっくり」と言われた/年齢どおりのおもちゃが合わない/何を買えばいいか分からず止まっている
注意したい:対象年齢は0〜6歳です。小学生になっているお子さんには使えません。その場合は8歳まで対応のキッズ・ラボラトリーを検討してください。

Cha Cha Cha 特別支援教育プランを見る(初月1円)

【PR】初月1円の適用条件・対象プランは時期によって変わることがあります。申込画面で金額を必ず確認してください。

タイプ別|うちの子にはどれが合う?

タイプ別のおもちゃサブスクの選び方

お子さんの特性から選ぶ場合の考え方を、4パターンに分けて書きます。

① 音・光・感触が苦手(感覚が敏感なタイプ)→ And TOYBOX

電子音が鳴る、光が点滅する、表面がざらつく。こういう要素で一発で拒否になる子は少なくありません。届いてから気づくのが一番つらいパターンです。

And TOYBOXのプレミアムコース(3,608円)は、発送前にLINEでプランの提案が届き、そこで変更を申し出られます。「音が鳴るものは外してください」を、届く前に伝えられるのは大きい。

スタンダード(3,278円)は事前リクエストはできますが発送前確認はありません。感覚の課題があるなら、330円足してプレミアムを選ぶべきです。

And TOYBOXのプランを見る

② 小学生になった/きょうだいで使いたい → キッズ・ラボラトリー

おもちゃのサブスクは多くが6歳までです。キッズ・ラボラトリーは生後2か月〜8歳と、4社で最も幅が広い。

発達がゆっくりな子ほど、暦年齢が上がってからも「もう少し前の段階」の遊びが必要になります。小学校に入ってから急に選択肢が消える問題を、ここは回避できます。

隔月お届け3,520円、毎月お届け5,478円。まずは隔月からで十分です。詳しいレビューはキッズラボラトリーの口コミ・評判は本当?にまとめています。

③ 何を選べばいいか分からず止まっている → Cha Cha Cha 特別支援教育プラン

「発達検査の結果は聞いたけれど、それで家で何をすればいいのか分からない」。この状態のご家庭が、いちばん多いと感じます。

この場合、選ぶ作業そのものを専門知識のある人に渡すのが合理的です。前章のとおり、放課後等デイサービスのスタッフなど発達支援の知識があるスタッフが選定します。

Cha Cha Chaのプランを見る

④ まず一度、仕組みごと試したい → トイサブ!

「そもそもサブスクという形がうちに合うのか」を確かめたいなら、会員数の多いトイサブ!が無難です。スタンダードコースは初月900円で、通常3,980円のところから始められます。

最低利用期間は60日なので、2か月使って合わなければ終われます。ここで「返却」が成立するかどうかを見るのが、実は一番のテストです。

トイサブ!のプランを見る

【PR】各社の金額・特典は2026年9月時点のものです。

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【発達段階別】年齢ではなく「今できること」で選ぶ

年齢ではなく今できることでおもちゃを選ぶ発達段階の階段

申込時のヒアリングで、何をどう伝えるかで届くものが変わります。「5歳です」だけを伝えると、5歳向けが届きます。それが合わないから困っているのに、です。

支援の現場では、暦年齢ではなく「今できていること」を基準に考えます。伝え方の参考として、段階ごとの見方を整理しました。

今できていること次に伸ばしたい力合いやすいおもちゃの型ヒアリングでの伝え方
目で追う・音に反応する注意を向け続ける色のコントラストが強いもの、振ると音が出るもの、握れる太さのもの「まだ座位が安定していません。手に持たせると振ります」
つかむ・落とす・振る入れる/出すの因果関係ポットン落とし、型はめの穴が1〜2個のもの、ふたの開閉「入れて出すのが好きです。型はめは丸だけできます」
積む・並べる模倣・見立て積み木、大きめのブロック、ミニカーや動物のフィギュア「並べるのは長く続きますが、見立て遊びはまだ出ていません」
やりとりが少し成立する順番を待つ・役を持つ簡単なルールのボードゲーム、ままごと、2人でやる道具「順番はまだ待てません。負けると崩れます」
手先を細かく使える集中の持続・完成の達成感ひも通し、パズル、ペグさし、工作系「手先は年齢以上に器用です。すぐ完成すると物足りない様子です」
伝え方のコツは「できない」だけを書かないこと。「〇〇はまだ難しいが、△△は好きで長く続く」の形にすると、選ぶ側が難易度を合わせやすくなります。これは事業所に子どもの様子を伝えるときとまったく同じ考え方です。

避けたほうがいいおもちゃの共通点

  • 電子音が鳴り続けるもの。止められない音は、感覚が敏感な子には苦痛になります
  • 失敗が目に見えすぎるもの。倒れる・崩れる要素が強いと、失敗経験だけが積み上がる子がいます
  • パーツが極端に多いもの。散らばると片づけが親の仕事になり、続きません
  • 説明が必要すぎるもの。手に取って3秒で何をするか分からないものは、その子には早いことが多い

これらは申込時のヒアリングで「苦手なもの」として先に伝えておける内容です。届いてから困るより、最初に言ってしまうほうが早い。

【現場の本音】発達がゆっくりな子で失敗しやすい3パターンと対策

おもちゃサブスクの返却日にパニックにしない4つの順番

ここからが、比較サイトにはあまり書かれていない部分です。発達が気になる子の場合、つまずくポイントは料金ではなく「運用」にあります。

パターン1|返却日にパニックになる

いちばん多い失敗です。ある日突然、お気に入りが箱に入れられて消える。これは子どもから見れば「取り上げられた」体験そのものです。

NG:返却当日の朝、子どもが寝ている間に片づける/「新しいのが来るからいいでしょ」と説得する
OK:①届いた日に「このおもちゃは〇月〇日にバイバイするよ」と最初に伝える ②カレンダーに返却日のシールを貼り、毎日一緒に見る ③返す前日に一緒に写真を撮る ④箱に入れる作業を子ども自身にやってもらう

支援の現場で使う「見通しを立てる」という考え方そのものです。予告して、視覚化して、本人に操作させる。この3点を守るだけで、返却時の崩れはかなり減ります。

パターン2|1つに強くこだわって、他を一切触らない

6点届いても、1つだけを延々と繰り返す。残り5点はまったく触らない。これも珍しくありません。

まず、これ自体は悪いことではありません。繰り返しは学習の形のひとつです。問題は「返す時が来る」こと。

対策1:延長を使う。多くの会社が、気に入ったおもちゃだけを次の便でも継続して借りられる仕組みを持っています。全部返す必要はありません。
対策2:買い取れないか確認する。各社とも、レンタル中のおもちゃを特別価格で購入できる仕組みを用意していることがあります。「どうしても手放せない1つ」は買ってしまうのが結局いちばん安いケースがあります。条件は会社と時期で変わるので、申込前に確認してください。
対策3:残り5点は「出さない」。全部を一度に見せず、1〜2個ずつ、日を分けて出します。選択肢が多いと選べない子には、これがかなり効きます。

パターン3|「新しいものが来る」こと自体がストレスになる

変化が苦手な子にとって、2か月ごとに部屋の中身が変わるのは負担になり得ます。

対策:交換サイクルの長いプランを選ぶ。トイサブ!のエコノミーコース(3,280円)は3か月ごとの交換です。キッズ・ラボラトリーの隔月コース(3,520円)も2か月ごと。毎月交換のプランは、変化が苦手な子には向きません。
対策:置き場所を固定する。「サブスクのおもちゃはこの棚」と場所を決めてしまうと、中身が変わっても環境は変わりません。構造化の考え方です。
3つとも共通しているのは、「サービス選び」ではなく「使い方」で解決する問題だということです。どの会社を選んでも起こり得ますし、対策すればどの会社でも回ります。発達障害児との関わり方で悩む方へでも書いた「見通し」と「構造化」が、そのまま家庭のおもちゃ運用にも使えます。

放課後等デイサービス・児童発達支援でも使える?法人プランの話

ここは事業所の管理者・児発管の方向けの話です。私自身が現場で考えたことを書きます。

おもちゃのサブスクには法人向けプランを用意している会社があります。Cha Cha Chaは法人向けプランを公式に案内しており、交換時期は応相談、請求書払いに対応、内容のカスタマイズも可能とされています(金額は要相談)。

事業所で使うと効くところ

  • 備品費の平準化。おもちゃの購入は年度末にまとめて発生しがちですが、月額なら予算が読める
  • 「飽きた」への対応。同じおもちゃが何年も置いてある事業所は多い。定期的に入れ替わるだけで活動の幅が変わる
  • アセスメントの材料が増える。新しい玩具への反応は、そのまま支援記録に書ける観察材料になります。支援手順書・記録用紙の「様子」欄に具体を書けるようになる

導入前に必ず詰めること

  • 衛生管理。不特定多数の児童が触れる前提での消毒手順を、事業所側で決めておく必要があります
  • 破損の扱い。家庭利用の「原則弁償不要」が法人契約でも同じとは限りません。契約書で確認してください
  • 数の不足。家庭向けの6〜7点は、定員10名の事業所では足りません。あくまで「活動の一部を回す」使い方になります
  • 報酬上の扱い。備品費は基本報酬に含まれます。加算の対象になるものではないので、そこは誤解しないように

Cha Cha Chaの法人向けプランを確認する

【PR】法人契約の条件・金額は個別見積もりです。公式サイトの法人向け窓口からお問い合わせください。

買うのと借りるの、どちらが安い?年間コストで比べる

「月3,500円は高い」と感じるかどうかは、いま年間でおもちゃにいくら使っているかによります。実数で比べます。

買う場合年間の支出借りる場合(隔月3,520円)年間の支出
誕生日・クリスマスに5,000円×210,000円年42,240円
おもちゃは年間で
およそ36〜48点が入れ替わる
(6〜8点×6回)
42,240円
+ 帰省・イベントで3,000円×39,000円
+ 「これ欲しい」に応えて2,000円×612,000円
合計(買った点数:約11点)31,000円

金額だけを見れば、買うほうが1万円ほど安い計算になります。ただし手元に残るのは11点で、そのうち何点が「当たり」だったかは分かりません。一方サブスクは、同じ予算帯で36〜48点に触れられて、外れは返せます。

コストで見たときの本当の論点

  • 「外れ」の金額をどう見るか。買った11点のうち3点が一度も遊ばれなければ、その分は丸ごと損失です。5,000円の外れが2つあれば1万円。差額はここで消えます
  • 収納コスト。買えば増え続けます。処分の手間と、置き場所を圧迫するストレスは金額に出てきません
  • やめられる。買い物は取り消せませんが、サブスクは合わなければ2か月でやめられます
結論:年間3万円以上おもちゃに使っていて、かつ「買ったのに遊ばない」経験があるご家庭なら、サブスクに切り替える価値があります。逆に年1万円程度しか使っておらず、買ったものでよく遊んでいるなら、無理に変える必要はありません。

契約前に必ず確認する5点

確認する項目なぜ見るのか
最低利用期間トイサブ!・And TOYBOXは60日(2か月)。1回で終わることはできません。「1か月だけ試す」はできない前提で申し込む
解約のタイミング次回発送の準備に入ると当月解約ができない会社があります。やめると決めたら早めに手続きを
弁償・紛失の扱いキズ・汚れは原則不要という会社が多い一方、紛失は別扱い。キッズ・ラボラトリーは月550円の紛失補償パックがあります。パーツが小さいおもちゃが多い子は検討を
送料と地域加算今回の4社は送料が月額込みです。ただし他社では北海道・九州・沖縄で追加料金が発生する場合があります
年齢の上限And TOYBOXは4歳11か月まで、トイサブ!とCha Cha Chaは6歳まで、キッズ・ラボラトリーは8歳まで。途中で上限に達すると強制終了になるので、続ける前提なら最初から上限の広い会社を選ぶ
もうひとつ。おもちゃにかけるお金を見直すなら、日用品や衣類の買い方も一緒に整理すると効果が大きいです。西松屋の底値セールはいつ?99円タグの見分け方で、我が家が実際にやっている買い方をまとめています。

よくある質問

Q. 診断がなくても「特別支援教育プラン」は申し込めますか?

A. 診断書の提出を求められるものではありません。「発達が気になる方におすすめ」と案内されているプランです。検査を受ける前の段階でも、気になる点をヒアリングで伝えれば選定に反映されます。

Q. きょうだいで一緒に使えますか?

A. 1契約で届くおもちゃを、きょうだいで一緒に遊ぶことは問題ありません。ただし選定は基本的に対象のお子さん1人に合わせて行われます。年齢差が大きい場合は、対象年齢の幅が広いキッズ・ラボラトリー(8歳まで)が使いやすいです。

Q. おもちゃを壊してしまったら弁償ですか?

A. 通常の使用でついたキズ・汚れは原則弁償不要という会社がほとんどです。ただし紛失は別で、パーツの欠品には上限つきの請求がある場合があります。細かいパーツを投げる・隠す傾向があるお子さんなら、補償パックのある会社を選ぶと安心です。

Q. 消毒はされていますか?

A. 各社とも返却されたおもちゃの洗浄・除菌を行ったうえで次のご家庭に発送しています。手順は会社ごとに公開されているので、口に入れる時期のお子さんがいる場合は公式サイトの衛生管理のページを確認してください。

Q. 途中でプランを変えられますか?

A. コース変更に対応している会社が多いですが、変更できるタイミングは決まっています。「毎月コースにしたら交換が忙しすぎた」というときは、次の更新のタイミングで隔月に落とすのが一般的です。

Q. 結局、いくらくらいの負担になりますか?

A. 今回の4社の代表プランは月3,278円〜4,378円です。年間だと約4万〜5万円。おもちゃを年に何個買っているかで判断してください。1個5,000円のおもちゃを年8個買っているなら、サブスクのほうが安く、しかも合わなかったものが家に残りません。

まとめ|「合うものを探す作業」を外注していい

就学後に学習面が気になり始めたら、自宅学習教材も選択肢になります。向き・不向きと料金の実際は「すららは発達障害の子に向いている?療育の現場から見た向き・不向きと料金の実際」で解説しています。

就学して学習面のつまずきが出てきたら、同じ考え方で「教える役」を外注する手もあります。発達障害に対応した家庭教師5社の料金と選び方は「発達障害の子におすすめの家庭教師5社を比較【2026年版】料金・選び方・体験で見る5つのポイント」にまとめました。

発達が気になるお子さんのおもちゃ選びは、正解が見えにくく、しかも失敗のコストが高い作業です。お店で30分悩んで買って、家で開けて、触ってもらえない。あの徒労感を何度も味わう必要はありません。

この記事の結論をもう一度。

  • 発達が気になる/診断がある → Cha Cha Cha 特別支援教育プラン(4,378円・初月1円)
  • 6歳を超えている・きょうだいで使う → キッズ・ラボラトリー(隔月3,520円・8歳まで)
  • 音や感触が苦手・届く前に確認したい → And TOYBOX プレミアム(3,608円・LINEで事前確認)
  • まず定番を試したい → トイサブ! スタンダード(3,980円・初月900円)

そして、どれを選んでも「返却の見通しを最初に伝える」「気に入った1つは延長か買取で残す」「全部を一度に出さない」の3つは共通で効きます。ここだけは押さえてください。

おもちゃは、支援の道具です。合うものが1つ見つかれば、その子の1日は変わります。探す作業は、プロに預けてしまっていいと私は思います。

【PR】記事内のリンクにはアフィリエイト広告を含みます。料金・プラン内容は2026年9月時点で各社公式サイトを確認したものです。申込前に必ず最新の条件をご確認ください。

パソコンやゲームに強い興味がある場合は、発達障害の子にプログラミング教室は向いている?療育目線で5社を比較もあわせてどうぞ。相性がいい理由と、いまは早いケース、5社の料金を比べています。

1歳半健診で「様子を見ましょう」と言われた直後で、まず何をすればいいか迷っている場合は、1歳半健診で「様子を見ましょう」と言われたら|次の3か月でやることに、記録の書き方と相談先の順番をまとめています。

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ABOUT ME
室長:ユイン
室長:ユイン
介護福祉士・保育士・サビ菅

福祉の専門知識 × 現場10年 × 4児パパ。
机上の空論ではない情報を発信しています。

グループホーム・放課後等デイサービスの施設長・管理者を20代から経験。現在も現場の最前線に立ちながら、4人の子どもを育てる6人家族の父として、福祉と子育ての両方をリアルな目線で書いています。

  • 支援歴10年以上、管理職は20代後半から GH施設長 / 放課後等デイ管理者
  • 実務者研修・強度行動障害研修の講師資格あり 研修講師として登壇経験多数
  • 4人の子どもを育てる現役の福祉職パパ 6人家族 / 子育て × 仕事の両立を実践中
資格
  • 介護福祉士
  • 保育士
  • サービス管理責任者
  • 3級ファイナンシャル・プランニング技能士
  • 実務者研修教員講習会修了
  • 強度行動障害支援者養成研修(基礎・実践)
  • 防火管理者(甲種)
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