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ADHD(注意欠如・多動症)とは?子どもの特徴・年齢別のサイン・ASDとの違いと家庭でできる関わり方【2026年版】

ADHDとは 子どもの特徴・年齢別のサインと家庭でできる関わり方
ユイン
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「何度言っても忘れ物がなくならない」「座っていられず、順番も待てない」「話を最後まで聞かずに動いてしまう」。毎日のように同じことで叱ってしまい、ADHD(注意欠如・多動症)という言葉を調べた方も多いと思います。

この記事では、ADHDがどんな特性なのかを、診断基準と研究データをもとにやさしく説明します。そのうえで、年齢ごとのサイン、「年齢相応の元気さ」との違い、原因についてわかっていること、自閉スペクトラム症との違い、相談から診断までの流れ、治療と支援、家庭でできる関わり方までまとめました。

この記事でわかること
  • ADHDとは何か(3つの特性と、3つのあらわれ方)
  • どのくらいの子どもにあるのか(日本と海外の調査)
  • 年齢別に見られやすいサインと、気づかれにくいタイプ
  • 「ただの元気な子」との違いを、医師はどう見分けるか
  • 原因についてわかっていること・はっきり否定されていること
  • 自閉スペクトラム症(ASD)との違いと重なり
  • 相談から診断までの流れ、治療・支援の考え方、家庭でできる7つのコツ
  • ご家族からよく聞かれる悩みと、対応の例
先にお伝えしたいこと

この記事は、相談や受診の準備に役立ててもらうための一般的な情報です。お子さんがADHDかどうかは、この記事やチェックリストでは判断できません。気になることがあれば、かかりつけの小児科、お住まいの市区町村の保健センター、学校の先生やスクールカウンセラーに相談してください。

動画で見る|約19分 ADHDの特性と年齢別のサインから、家でできる7つのコツまで整理します
  • 3つの特性と年齢ごとのサイン、「ただの元気な子」との違い
  • 原因についてわかっていることと、自閉スペクトラム症との違い
  • 相談から診断までの流れと、家でできる7つの関わり方

サインやコツの一覧を見返したいときはこの記事を、全体の流れをつかみたいときは動画を、と使い分けてください。

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結論|ADHDで最初に知っておきたい5つのこと

先に要点を並べます。

どんな特性か生まれつきの脳の働き方の違いで、①不注意、②多動性、③衝動性の3つが、年齢に比べて強く、小さいころから続く
どのくらいいるか世界の子どもの約5〜7%という調査がある。日本の小中学校の通常の学級では、先生から見て不注意や多動・衝動が目立つ子が約4%(診断の数ではない)
原因遺伝的な要因が大きく関わる脳の発達の違い。親の育て方やしつけが原因ではない
気づく時期多動が目立つ子は幼児期、不注意が中心の子は小学校に入って勉強が始まってから気づかれやすい。女の子は見落とされやすい
支援の順番まず環境を整え、関わり方を工夫する。それでも生活の困りごとが大きいときに、6歳以上なら薬を組み合わせることがある
「本人の努力不足」でも「親のしつけ不足」でもありません

ADHDの子どもは、わざと忘れたり、ふざけて動き回ったりしているわけではありません。わかっていても、注意や行動のブレーキがうまく働きにくいのです。叱る回数を増やすより、本人がうまくいく仕組みを周りが整えるほうが、ずっと効果があります。

出典:American Psychiatric Association『DSM-5-TR 精神疾患の診断・統計マニュアル』、Polanczyk ほか(2007)American Journal of Psychiatry、Thomas ほか(2015)Pediatrics、文部科学省「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査」(2022年)

ADHDとは|「やる気」ではなく、脳の働き方の違い

ADHD(Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder)は、日本語では注意欠如・多動症と呼ばれます。発達障害のひとつで、日本の発達障害者支援法の対象にもなっています。

ADHDの子どもの脳では、「今やるべきことに注意を向け続ける」「やりたい気持ちに一度ブレーキをかける」「先の予定を考えて順番に動く」といった働きが、同じ年齢の子よりうまくいきにくいと考えられています。こうした働きは「実行機能」と呼ばれ、大人になるにつれて少しずつ育っていきますが、ADHDの子はその育ち方がゆっくりだったり、かたよりがあったりします。

大切なのは、「できない」のではなく「いつも同じようにはできない」ことが多い点です。好きなゲームには何時間も集中できるのに、宿題には5分も向かえない。これは怠けではなく、興味や刺激の強さによって注意の働き方が大きく変わる、ADHDによく見られる特徴です。

3つのあらわれ方(タイプ)がある

ADHDは、どの特性が強く出ているかによって、3つのあらわれ方に分けられます。下の図はその関係を示したものです。

ADHDの3つのあらわれ方 不注意が 目立つ 忘れ物・うっかり ぼんやり 多動性・衝動性 が目立つ 座っていられない 待てない・割り込む 混合 両方が 目立つ どれも同じ「ADHD」という診断名です

図:ADHDの3つのあらわれ方(円の大きさは人数の多さを表していません)

図の見方
  • 不注意が目立つタイプは、静かに座っていられるので、授業の妨げにならず見落とされやすいタイプです。女の子に比較的多いといわれます。
  • 多動性・衝動性が目立つタイプは、幼児期に気づかれやすいタイプです。
  • 混合タイプは、両方の特性がはっきり出ています。
  • 成長とともに多動は落ち着き、不注意が残ることが多いなど、同じ子でもタイプが変わることがあります。

主な特性は3つ|不注意・多動性・衝動性

診断基準では、3つの特性それぞれに具体的な項目が決められています。家庭や学校でよく見られる姿に言いかえると、次のようになります。

ADHDの3つの特性の図。不注意は忘れ物やなくし物が多い、多動性はじっと座っていられない、衝動性は順番を待てない・思いつくとすぐ動く

図:ADHDの3つの特性と、よく見られる姿の例

特性家庭でよく見られる姿園・学校でよく見られる姿
不注意話しかけても上の空。物をよくなくす。着替えや歯みがきの途中で別のことを始めてしまう忘れ物・なくし物が多い。うっかりミスが多い。宿題や提出物を最後までやり終えられない
多動性食事中に何度も席を立つ。いつも体のどこかが動いている。しゃべり続ける授業中に席を離れる。手足をもぞもぞ動かす。静かにするべき場面で静かにできない
衝動性思いついたらすぐ行動する。道路に飛び出す。きょうだいのおもちゃを急に取る質問が終わる前に答える。順番を待てない。友だちの会話や遊びに割り込む

どれも、多くの子どもにときどき見られる姿です。ADHDかどうかを考えるときに大事なのは、「あるかないか」ではなく、同じ年齢の子と比べてどのくらい強く、どのくらい続いていて、生活にどのくらい困りごとが出ているかです。この見分け方は、あとの章でくわしく説明します。

困りごとの裏にある「よいところ」も見てください

ADHDの特性は、場面によっては強みにもなります。思いついたらすぐ動ける行動力、好きなことへの強い集中力、人なつっこさ、アイデアの豊かさなどです。叱られることが多い子ほど、自分のよいところに気づけていません。家族が言葉にして伝えてあげることが、自信を守る一番の土台になります。

どのくらいいる?|子どもの約20人に1人という調査も

ADHDは、決してめずらしいものではありません。

調査割合出典
世界の子ども・思春期(102研究のまとめ)約5.3%Polanczyk ほか 2007
世界の子ども・思春期(175研究のまとめ)約7.2%Thomas ほか 2015
日本の小中学校・通常の学級で「不注意」または「多動性・衝動性」の問題が著しい子(担任の先生の回答)約4.0%文部科学省 2022
大人約2.5%DSM-5-TR

出典:Polanczyk G, et al. American Journal of Psychiatry. 2007、Thomas R, et al. Pediatrics. 2015、文部科学省(2022年)、American Psychiatric Association『DSM-5-TR』。文部科学省の調査は医師の診断ではなく、先生の回答をもとにした数字です

男女で比べると、子どもでは男の子がおよそ2倍多いとされています。ただし、女の子は不注意が中心のタイプが多く、教室で目立ちにくいため、実際より少なく数えられている可能性が指摘されています。「おとなしいけれど、話を聞いていないことが多い」「片づけが極端に苦手」という女の子も、相談してかまいません。

年齢別のサイン|幼児期から思春期・大人まで

ADHDの特性は、年齢によって見え方が変わります。多動は年齢とともに目立たなくなり、不注意や段取りの苦手さが残りやすいのが一般的な流れです。

ADHDの見え方が年齢で変わる様子のイメージ図。幼児期から大人にかけて多動は目立たなくなり、不注意や段取りの苦手さは残りやすい

図:年齢による見え方の変化(一般的な傾向のイメージで、実際のデータではありません)

年齢見られやすいサイン
幼児期(3〜5歳ごろ)じっとしていられず、絵本の読み聞かせや集まりの時間に座っていられない。危ないことを何度注意しても繰り返す。けがが多い。順番が待てず、友だちのおもちゃをすぐ取ってしまう
小学校低学年授業中に立ち歩く・おしゃべりが止まらない。忘れ物やなくし物が毎日のようにある。連絡帳を書き写せない。かっとなって手が出る
小学校高学年立ち歩きは減るが、ぼんやりしている時間が増える。宿題や提出物が出せない。計画を立てて進めることが苦手。叱られる経験が重なり、「どうせ自分は」と自信をなくしやすい
中学生・高校生テスト勉強などの段取りができない。遅刻が多い。部屋が片づかない。思いつきの行動や、ゲーム・スマホがやめられないことでトラブルになりやすい
大人仕事のミスや締め切りの遅れ、約束の時間を守れない、お金の管理が苦手、などで困ることがある。子どもの受診をきっかけに、親自身が気づくことも少なくない
幼児期の「落ち着きのなさ」だけでは判断できません

3〜4歳の子どもは、もともと動きが多く、気が散りやすいものです。4歳より前に、ADHDとほかの成長の個人差をはっきり見分けるのは難しいとされています。ただし、けがが多い・園で集団に入れないなど困りごとが大きいときは、診断を待たずに相談して、関わり方の工夫や療育を始めることができます。

「元気な子」との違い|医師が確かめる5つの条件

「うちの子は落ち着きがないけれど、男の子はこんなもの?」と迷う方はとても多いです。医師は、診断基準にそって、次の条件がそろっているかを確かめます。

ADHDと元気な子の違いを見分ける5つの条件の図。項目が決まった数以上、6か月以上続く、12歳より前から、2つ以上の場面、生活に困りごとがありほかの理由では説明できない

図:医師が確かめる5つの条件

条件1

特性の項目が、決められた数以上あてはまる

不注意(9項目)、多動性・衝動性(9項目)のどちらか、または両方で、16歳までは6項目以上(17歳以上は5項目以上)があてはまること。

条件2

6か月以上続いている

引っ越し・入学・きょうだいの誕生などで一時的に落ち着かなくなるのとは違い、半年以上、同じような状態が続いていること。

条件3

12歳より前から見られる

いくつかの特性が、12歳になる前からあったこと。大人になってから診断を受ける場合も、子どものころの様子を確かめます。

条件4

2つ以上の場面で見られる

家庭だけ、学校だけではなく、家庭と学校、学校と習い事など、2つ以上の場所で見られること。そのため、受診のときに先生が書いた記録や通知表を求められることがあります。

条件5

生活に困りごとが出ていて、ほかの理由では説明できない

勉強・友だち関係・家庭生活などにはっきりした支障が出ていること。そして、次のようなほかの理由では説明がつかないことを確かめます。

ADHDに似て見える理由の例どう違うか
睡眠不足・睡眠の病気寝不足の子どもは、大人と違って眠そうにするより、落ち着きがなくなったりイライラしたりすることが多い。いびきや夜中に何度も起きるなら、まず睡眠の相談を
聞こえ・見え方の問題先生の話が聞こえにくい、黒板が見えにくいために、話を聞いていないように見えることがある
不安・ストレス家庭や学校での心配ごと、つらい体験があると、集中できず落ち着かなくなることがある
学習のつまずき・知的発達の遅れ授業の内容がわからないために、離席や手遊びが増えていることがある
自閉スペクトラム症興味のないことに注意が向かない、予定の変化で落ち着かなくなるなど、似て見えることがある。両方を合わせ持つことも多い(次の次の章で説明します)
クラスで誕生日が遅い子は「幼さ」と見分けにくい

同じ学年でも、4月生まれと3月生まれでは約1年の差があります。アメリカで約40万人の子どもを調べた研究では、学年の中で誕生日が遅い子のほうが、ADHDと診断される割合が約3割高かったと報告されています。早生まれのお子さんの場合は、年齢相応の幼さの可能性も含めて、時間をかけて見てもらうことが大切です。

出典:American Psychiatric Association『DSM-5-TR』、Layton TJ, et al. New England Journal of Medicine. 2018(アメリカでは9月入学のため、8月生まれと9月生まれを比べた研究)

原因は?|親の育て方やしつけのせいではありません

ADHDの原因は、ひとつに決まっているわけではありません。研究からわかっているのは、遺伝的な要因が大きく関わり、そこにいくつかの環境要因が重なって、脳の発達に違いが生まれるということです。

わかっていること内容
遺伝の影響が大きいふたごの研究をまとめると、ADHDのなりやすさの約7割以上は遺伝の影響で説明できるとされる。ただし「ADHD遺伝子」が1つあるのではなく、小さな影響をもつ多くの遺伝子が関わっている
関連が報告されている要因早産や低出生体重、妊娠中の喫煙・飲酒などとの関連が報告されている。ただし、これらがあれば必ずADHDになるわけではなく、ほとんどのADHDの子にはこうした要因がない
脳の働きの違い注意や行動のコントロールに関わる脳のネットワークの働き方や、発達のペースに違いがあることが、多くの研究で示されている
はっきり否定されていること・根拠がないこと
  • 親の育て方・しつけ・愛情不足:ADHDの原因ではありません。ただし、関わり方を工夫すると、困りごとが減ることはわかっています(後の章で紹介します)
  • 「甘いもの(砂糖)を食べると落ち着きがなくなる」:海外を中心に、お菓子やジュースのとりすぎがADHDのような行動の原因と言われてきました。しかし、16の研究をまとめた分析で、砂糖が子どもの行動や注意に影響するという結果は出ませんでした。おやつを我慢させても、ADHDの特性はなくなりません
  • ゲームやテレビが「原因」:長時間の画面視聴と注意の問題の関連を示す研究はありますが、画面がADHDを生むと証明されたわけではありません。注意がそれやすい子が画面に夢中になりやすい、という逆向きの関係も考えられています

出典:Faraone SV, et al. The World Federation of ADHD International Consensus Statement. Neuroscience & Biobehavioral Reviews. 2021、Faraone SV, Larsson H. Molecular Psychiatry. 2019、Wolraich ML, et al. JAMA. 1995

「妊娠中にあれをしたせいでは」「自分の育て方が悪かったのでは」と自分を責めてしまう方は少なくありません。でも、原因探しをしても、今のお子さんの困りごとは減りません。大切なのは、これからどう支えるかです。

自閉スペクトラム症(ASD)との違いと重なり

ADHDと自閉スペクトラム症は、どちらも発達障害で、似て見える場面があります。また、両方を合わせ持つ子も多いことがわかっています。

ADHDと自閉スペクトラム症の違いと重なりの図。友だちとのトラブル、予定の変化、集中のしかたの違いを比べ、自閉スペクトラム症の人の約28%にADHDも見られる

図:ADHDと自閉スペクトラム症の違い。両方を合わせ持つ人も多くいます

くらべる点ADHD自閉スペクトラム症
中心となる特性不注意・多動性・衝動性人とのやりとりの難しさ、こだわり・感覚のかたより
友だちとのトラブルルールはわかっているが、待てずに割り込む・かっとなることで起きやすい相手の気持ちや場の暗黙のルールが読み取りにくいことで起きやすい
予定や変化新しいことや変化は好きなことが多い。くり返しの作業は飽きやすいいつもと同じ流れを好み、急な変化で不安になりやすい
集中のしかた興味の強さによって集中の度合いが大きく変わる特定の興味に強く集中し、切り替えが難しい

以前の診断基準では、自閉スペクトラム症とADHDを同時に診断することはできませんでしたが、2013年の改訂(DSM-5)から両方を診断できるようになりました。研究では、自閉スペクトラム症の人の約28%にADHDも見られると報告されています。

自閉スペクトラム症の特徴や年齢別のサインは、自閉スペクトラム症(ASD)とは?特徴・年齢別のサイン・原因と、診断までの流れでくわしくまとめています。一度できていた言葉や関わりが減っていくタイプについては、折れ線型自閉症の記事もあわせてご覧ください。

出典:Lai MC, et al. Lancet Psychiatry. 2019

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一緒に見られやすいこと|学習障害・チック・二次障害など

ADHDの子どもは、ほかの特性や困りごとを合わせ持つことがよくあります。困りごとの理由が一つとは限らないので、支援を考えるときに知っておくと役立ちます。

一緒に見られやすいことどんな様子か
学習障害(限局性学習症)知的な遅れはないのに、読む・書く・計算するなど特定のことだけが極端に苦手
自閉スペクトラム症前の章のとおり。両方の特性に合わせた支援が必要になる
チックまばたき・首振り・せき払いなどを、自分の意思と関係なくくり返す
不器用さ(発達性協調運動症)字が極端に乱れる、ボール運動・縄跳び・はしの使い方が苦手
睡眠の問題寝つきが悪い、朝起きられない
一番防ぎたいのは「二次障害」です

ADHDの子は、同じことで何度も叱られる経験を重ねやすい子どもたちです。その結果、自信をなくして、反抗的な態度が強くなる、不安やうつ、不登校などにつながることがあります。これを二次障害と呼びます。特性そのものより、二次障害のほうが本人の生活を苦しくすることも多いため、早めに環境を整えて「うまくいった経験」を増やすことが一番の予防になります。

相談から診断までの流れ|どこに行けばいい?

「気になるけれど、どこに相談すればいいかわからない」という方が多いので、一般的な流れを順番に紹介します。

ADHDの相談から診断までの5ステップ。家と学校の様子を記録、身近な窓口に相談、専門の病院を予約、問診・質問票・検査、結果の説明と支援

図:相談から診断までの流れ。くわしくは下のステップごとの説明をご覧ください

ステップ1

家庭と学校での様子を記録する

困った場面を、いつ・どこで・何をしていたときに・どうなったかメモします。ADHDの診断では「2つ以上の場面」が大切なので、園や学校の先生にも普段の様子を聞いておくと役立ちます。通知表や連絡帳も受診のときに持っていきましょう。

ステップ2

身近な窓口に相談する

未就学なら市区町村の保健センターやかかりつけの小児科、小学生以上なら担任の先生・特別支援教育コーディネーター・スクールカウンセラーが最初の相談先です。地域の発達障害者支援センターや教育相談センターでも相談できます。相談は無料です。

ステップ3

専門の医療機関を予約する

診断ができるのは、小児科(発達外来)・小児神経科・児童精神科などの医師です。初診まで数か月待つことも珍しくないので、迷ったら早めに予約だけ入れておくと安心です。紹介状が必要な病院もあります。

ステップ4

問診・質問票・検査を受ける

生まれてからの発達の経過と、今の家庭・学校での様子を聞き取ります。保護者と先生に質問票を記入してもらい、必要に応じて知能検査などを行います。睡眠や聞こえなど、ほかの理由がないかも確かめます。1回で診断がつかず、何回か通うこともあります。

ステップ5

結果の説明を受け、支援につなげる

診断の有無だけでなく、得意なこと・苦手なことと、これからの支援の提案を受けます。わからないことはその場で遠慮なく聞いてください。

主な質問票・検査の例何がわかるか
ADHD-RS(エーディーエイチディー・アールエス)診断基準の18項目について、家庭と学校での様子を保護者・先生が答える質問票
Conners 3(コナーズ スリー)保護者・先生・本人(8歳以上)が答える質問票。ADHDの特性に加えて、学習面や友だち関係、反抗などの困りごとも評価する
WISC(ウィスク)などの知能検査得意・苦手のバランスを調べる。ADHDの子は「ワーキングメモリー(覚えておきながら作業する力)」や「処理速度」が低めに出ることがある

質問票や検査だけで診断が決まるわけではありません。医師が聞き取りや観察と合わせて、総合的に判断します。

発達の気になるサインに早く気づくためのポイントは、子どもの発達障害を早期発見するにはでも紹介しています。

治療と支援|「環境→関わり方→薬」の順で考える

ADHDの特性そのものをなくす治療はありません。目標は、本人が困る場面を減らし、うまくいく経験を増やして、自信を守ることです。国内外の診療ガイドラインでは、次の順番で考えるのが基本とされています。

ADHDの支援は「土台」から 3 薬 必要なときに6歳以上で 2 関わり方の工夫・療育 ペアレント・トレーニング、ソーシャルスキル 1 環境を整える 気が散るものを減らす、予定を目で見せる、席の位置 薬を使うときも、1と2は続けます

図:ADHDの支援の考え方。下の段ほど、すべての子に必要な土台です

1.環境を整える

家庭では、勉強する場所からおもちゃやテレビが見えないようにする、持ち物を置く場所を決める、1日の予定を紙に書いて貼るなど。学校では、先生の近くで、窓や廊下から離れた席にしてもらう、指示を黒板にも書いてもらう、などの配慮が考えられます。こうした配慮は「合理的配慮」として、学校にお願いすることができます。

2.関わり方の工夫・療育

代表的なのがペアレント・トレーニングです。保護者が、子どもの行動の見方や、ほめ方・指示の出し方のコツをグループで学ぶプログラムで、ADHDの子の困りごとを減らす効果が確かめられています。市区町村や発達障害者支援センター、療育施設などで開かれていることがあるので、窓口で聞いてみてください。

子ども本人には、児童発達支援や放課後等デイサービスなどの療育で、順番を待つ・気持ちを切り替える・友だちとのやりとりなどを、遊びや活動を通して練習する支援(ソーシャルスキルトレーニングなど)があります。療育の種類や費用、始め方は療育とは?の記事でくわしくまとめています。

3.薬(6歳以上)

環境や関わり方を工夫しても、生活の困りごとが大きい場合には、薬を組み合わせることがあります。日本では、次の4種類が子どものADHDの治療薬として承認されています。

薬の名前(一般名)特徴
コンサータ(メチルフェニデート)朝1回飲むと、日中の約12時間効く。効果が早く出る。処方できる医師・薬局と、飲む人の登録が必要
ビバンセ(リスデキサンフェタミン)朝1回飲む。ほかの薬で効果が不十分な場合などに使われる。処方できる医師・薬局と、飲む人の登録が必要
ストラテラ(アトモキセチン)1日1〜2回飲む。効果がはっきりするまで数週間かかるが、1日を通して効く
インチュニブ(グアンファシン)1日1回飲む。特に多動性・衝動性や、かっとなりやすさに使われることがある

いずれも6歳以上の子どもが対象です。副作用には、食欲が落ちる・寝つきが悪くなる・眠気・頭痛・腹痛などがあり、薬によって違います。どの薬が合うか、飲む量や続けるかどうかは、必ず医師と相談して決めてください。自己判断で量を変えたり、急にやめたりしないでください。

薬についてよく聞かれること
  • 薬は「性格を変える」ものではありません。注意や行動のブレーキを働きやすくして、本人が持っている力を出しやすくするものです。
  • 薬だけで困りごとがすべてなくなるわけではありません。環境の工夫や関わり方と組み合わせることで、効果が出やすくなります。
  • 就学前(5歳以下)の子どもには、まずペアレント・トレーニングなどの薬以外の支援を行うことが、国内外のガイドラインで勧められています。
  • 多くの場合、定期的に効果と副作用を確かめ、休みの日や長期休みに薬を休むか、続ける必要があるかを医師と見直していきます。

出典:ADHDの診断・治療指針に関する研究会 編『注意欠如・多動症―ADHD―の診断・治療ガイドライン 第5版』(じほう)、英国国立医療技術評価機構(NICE). Attention deficit hyperactivity disorder: diagnosis and management(NG87)、各薬剤の添付文書

家庭でできる関わり方|今日から試せる7つのコツ

ペアレント・トレーニングなどで伝えられている考え方をもとに、家庭ですぐ試せるコツをまとめました。全部を一度にやる必要はありません。できそうなものを1つ選んで、1〜2週間続けてみてください。

ADHDの子に家庭でできる7つのコツの図。近くで短く1つずつ、してほしい行動を言う、すぐ具体的にほめる、時間を目で見せる、量を小さく区切る、起きる前に整える、危険以外は待って見る

図:家庭でできる7つのコツ。それぞれの説明は下にあります

コツ1

指示は「近くで・短く・1つずつ」

離れた場所から「早く準備して!」と言うより、そばに行って名前を呼び、目が合ってから「靴下をはこう」と1つだけ伝えるほうが届きます。できたら次の1つを伝えます。

コツ2

「してほしい行動」を言葉にする

「走らない!」より「歩こうね」、「うるさい!」より「小さい声で話そう」。何をすればいいかがわかる言い方にすると、子どもは動きやすくなります。

コツ3

できたら、すぐ・具体的にほめる

ADHDの子は、時間がたってからのごほうびが伝わりにくい特性があります。できた瞬間に「靴をそろえたね、ありがとう」と、何がよかったのかを具体的に伝えます。当たり前に見えることでも、できたらほめてかまいません。

コツ4

予定や時間を「目で見える形」にする

朝の支度の順番を絵や写真で貼る、残り時間が目で見えるタイマーを使うなど。覚えておく・時間を感じるのが苦手な分を、目で見える道具で助けます。

コツ5

「やる量」を小さく区切る

宿題なら「ドリル1ページ」ではなく「まず5問」。短い時間で終わる量に区切り、間に体を動かす休けいをはさむと、最後まで取り組みやすくなります。

コツ6

困った行動の「起きる前」を整える

出かける前に毎回けんかになるなら、前の晩に準備を済ませる。ゲームをやめられないなら、始める前に終わりの時間を決めてタイマーをかける。叱る場面そのものを減らす工夫です。

コツ7

危ないこと以外は、少し「待って見る」

ペアレント・トレーニングでは、子どもの行動を「増やしたい行動」「減らしたい行動」「すぐ止める危険な行動」に分けて考えます。減らしたい行動(ぐずる・文句を言う)には反応しすぎず、落ち着いたらすぐほめる。叩く・道路に飛び出すなど危険な行動は、すぐに落ち着いて止めます。

子どもの行動を3つに分ける図。増やしたい行動はすぐほめる、減らしたい行動は反応しすぎず待って落ち着いたらほめる、たたく・飛び出すなどはすぐ止める

図:ペアレント・トレーニングの「行動の3つの分け方」

たたく・怒鳴るなどの体罰はしないでください

2020年4月から、法律でしつけのための体罰は禁止されています。体罰や強い叱責は、ADHDの子の行動をよくするどころか、反抗や不安などの二次障害につながりやすくなります。「もう限界」と感じたら、その場を少し離れて深呼吸してください。発達障害の子との関わり方で悩む方へもあわせて読んでみてください。

学校・園との連携と、使える支援・制度

ADHDの子にとって、1日の多くを過ごす園や学校の環境はとても大切です。家庭で効いた工夫を先生と共有すると、学校でもうまくいきやすくなります。

支援・制度内容
合理的配慮席の位置、指示を板書してもらう、テストの時間や場所の調整など、本人に合わせた配慮を学校に求められる。2024年4月から、私立の学校も含めて義務になった
通級による指導ふだんは通常の学級で学び、週に数時間だけ別の教室で、本人に合った指導を受ける仕組み。ADHDも対象
児童発達支援・放課後等デイサービス療育の場。3〜5歳の3年間は児童発達支援の利用料が無料。選び方は放課後等デイサービスの選び方、費用は料金の記事で解説
通所受給者証上の療育を使うために市区町村が出す証明書。診断や手帳がなくても、医師の意見書などで発行されることがある。くわしくは受給者証の申請ガイドへ
精神障害者保健福祉手帳ADHDで生活に支障がある場合、対象になることがある(初めて受診した日から6か月以上たってから申請)。知的障害を伴う場合は療育手帳の対象になることもある
特別児童扶養手当障害のある20歳未満の子を育てる家庭への手当。障害の程度と所得の条件がある。金額は毎年度見直される
就学相談小学校入学前に、通常の学級・通級・特別支援学級などの学びの場を相談できる。支援級と通常級の判断ポイントも参考に

制度の細かい条件や手続きは、市区町村によって違います。お住まいの自治体の障害福祉の窓口や教育委員会で確認してください。

先生に伝えるときは「診断名」より「具体的なコツ」

「ADHDです」だけでは、先生も何をすればいいか迷います。「指示は1つずつだと動けます」「タイマーで残り時間が見えると最後までできます」「できた直後にほめると伸びます」のように、家庭でうまくいった方法を具体的に伝えると、先生も動きやすくなります。

家族の気持ち|ひとりで抱え込まないで

ADHDの子の子育ては、毎日の「言っても伝わらない」「目が離せない」の連続で、本当に疲れます。周りから「しつけが甘い」と言われ、つらい思いをしている方も多いと思います。でも、あなたの育て方のせいではありません。

同じ悩みをもつ家族と話せる親の会や、ペアレント・トレーニング、発達障害者支援センターの家族相談など、家族を支える場もあります。きょうだいへの気配りや、自分が休む時間も大切にしてください。親の気持ちについては障害児の親が辛いのは努力不足ではないでもまとめています。

ご家族からよく聞かれる悩み|対応の例

Yahoo!知恵袋やX(旧Twitter)などには、ADHDについて、ご家族からの相談がたくさん寄せられています。その中から特によく見られる悩みを選び、考え方と、すぐに試せる対応の例をまとめました。

このまとめについて

個々の投稿をそのまま載せるのではなく、似た相談をまとめて、内容を書き直しています。対応の例は一般的なものです。お子さんに合うかどうかは、主治医や学校、相談先と一緒に考えてください。

よくある悩み1

「薬をすすめられたけれど、性格が変わらないか、一生飲み続けるのか不安です」

ADHDの薬は、注意や衝動のブレーキを助けるもので、性格そのものを変える薬ではありません。日本では子どもに使える薬が何種類かあり、合わなければ別の薬に変えることもできます。飲む期間も、子どもの様子を見ながら医師と相談して決めます。

対応の例

  • 「何に困っていて、薬で何をよくしたいか」を、医師と一緒に決めてから始める
  • 食欲が落ちる、寝つきが悪くなるなどの変化は、メモして次の受診で伝える
  • 長い休みに薬を休むかどうかなども、自己判断ではなく医師と相談する
よくある悩み2

「宿題を始めても、すぐ手が止まります。何度言っても手順を忘れてしまいます」

ADHDの子は、頭の中にいくつもの指示をとどめておくのが苦手なことがあります。口で何度も言うより、目に見える形にするほうが伝わります。

対応の例

  • 宿題の手順を紙に書き、終わったものから線で消していく
  • タイマーで「10分やって、少し休む」をくり返す
  • 量が多すぎるときは、先生に相談して減らしてもらう
  • 放課後等デイサービスで、宿題の時間を見てもらう方法もある
よくある悩み3

「毎日怒ってばかりで、親子ともに疲れきっています。かんしゃくもひどいです」

ADHDの子は、叱られるだけでは「次にどうすればいいか」がわかりにくい特性があります。叱る回数が増えるほど、親も子も消耗します。叱るより、短く具体的に伝えて、できたらすぐほめるのが基本です。

対応の例

  • 「ちゃんとして」ではなく「靴をそろえよう」のように、1つの行動だけを伝える
  • かんしゃくの最中は、言い聞かせず、安全を確保して落ち着くまで待つ
  • 親も、その場を少し離れて深呼吸してよい
  • 関わり方を学ぶ「ペアレント・トレーニング」を、病院や発達障害者支援センターで受ける
よくある悩み4

「忘れ物が多く、毎日のように先生に叱られて、本人が落ちこんでいます」

叱られ続けると、「どうせ自分はだめだ」と自信をなくし、二次障害につながりやすくなります。忘れ物は、本人の努力より仕組みで減らすほうが確実です。

対応の例

  • 持ち物チェック表を玄関に貼り、前の晩に一緒に確認する
  • 学校に、教科書を学校に置いておくこと(置き勉)や、連絡帳の内容をタブレットで撮影することを相談する
  • 担任の先生に、叱るより「できたことを認めてほしい」とお願いする
よくある悩み5

「受診したいのに、予約が数か月先です」

子どもの発達を診る医療機関は、どこも混み合っています。迷っている間に待ち時間が延びるので、まず予約だけでも入れておくのがおすすめです。

対応の例

  • 複数の医療機関に問い合わせ、キャンセル待ちもお願いする
  • 待っている間に、家と学校での様子を記録しておく
  • 学校のスクールカウンセラーや教育センターに、先に相談しておく
どの悩みにも共通すること

ネットの体験談は、一人ひとりの事情が違うため、そのまま当てはまるとは限りません。「うちの子の場合はどうか」は、記録を持って専門家に相談するのがいちばん確実です。そして、悩んでいるご家族自身が休めることも、子どもの支援と同じくらい大切です。

よくある質問

Q. ADHDは大人になったら治りますか?

多動は年齢とともに目立たなくなることが多く、大人になると診断基準を満たさなくなる人もいます。一方で、不注意や段取りの苦手さは大人になっても続くことが多いとされています。ただし、自分に合ったやり方や環境を見つけることで、困りごとは大きく減らせます。

Q. 「ADHDかも」と思ったら、まず何をすればいいですか?

家庭と園・学校での様子をメモし、保健センター・小児科・学校の先生のどれかに相談してください。専門の医療機関は予約が数か月先になることも多いので、迷っているなら予約だけ先に入れておくのもひとつの方法です。

Q. ゲームやスマホはやめさせたほうがいいですか?

ゲームやスマホがADHDの原因になるとは証明されていません。ただ、ADHDの子は「やめる」切り替えが特に苦手なので、取り上げるより、始める前に終わりの時間を本人と決め、タイマーで見える形にするのがおすすめです。守れたらしっかりほめましょう。

Q. 子どもの話を聞いていて、親の自分もADHDかもしれないと思いました。

ADHDは遺伝の影響が大きいため、子どもの受診をきっかけに親が自分の特性に気づくことはめずらしくありません。大人のADHDは、精神科や心療内科で相談できます。親が自分の特性を知ることで、子育ての工夫がしやすくなることもあります。

Q. 診断されたら、園や学校に伝えるべきですか?

伝えるかどうかは家族が決められます。伝えることで、席の位置や指示の出し方など、具体的な配慮をお願いしやすくなるのが大きなメリットです。診断名だけでなく、家庭でうまくいっている方法を一緒に伝えると効果的です。

Q. 自閉スペクトラム症とADHDの両方があると言われました。

両方を合わせ持つことは多く、めずらしいことではありません。「予定を目で見せる」「指示を短くする」など、どちらの特性にも役立つ工夫はたくさんあります。自閉スペクトラム症については自閉スペクトラム症(ASD)の記事をご覧ください。

まとめ

どんな特性か不注意・多動性・衝動性が、年齢に比べて強く、小さいころから2つ以上の場面で続く
どのくらいいるか世界の子どもの約5〜7%。男の子に多いが、不注意が中心の女の子は見落とされやすい
原因遺伝の影響が大きい脳の発達の違い。親の育て方やしつけは原因ではない
相談先保健センター・小児科・学校の先生・発達障害者支援センター。専門医は予約待ちが長いので早めに
支援環境を整える→関わり方の工夫・療育→必要なら6歳以上で薬。家庭では「近くで短く1つずつ」「できたらすぐほめる」

ADHDの子は、叱られることが多い分、自分を好きになりにくい子どもたちです。特性を知って、うまくいく仕組みを周りが整えるほど、本人の力は伸びていきます。「もしかして」と思ったら、一人で悩み続けるより、まず身近な相談窓口に話してみてください。

参考にした資料
  • American Psychiatric Association『DSM-5-TR 精神疾患の診断・統計マニュアル』(日本語版 2023年、医学書院)
  • ADHDの診断・治療指針に関する研究会 編『注意欠如・多動症―ADHD―の診断・治療ガイドライン 第5版』じほう、2022年
  • 文部科学省「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果について」2022年
  • Polanczyk G, et al. The worldwide prevalence of ADHD: a systematic review and metaregression analysis. American Journal of Psychiatry. 2007
  • Thomas R, et al. Prevalence of attention-deficit/hyperactivity disorder: a systematic review and meta-analysis. Pediatrics. 2015
  • Faraone SV, et al. The World Federation of ADHD International Consensus Statement: 208 Evidence-based conclusions about the disorder. Neuroscience & Biobehavioral Reviews. 2021
  • Faraone SV, Larsson H. Genetics of attention deficit hyperactivity disorder. Molecular Psychiatry. 2019
  • Wolraich ML, et al. The effect of sugar on behavior or cognition in children: a meta-analysis. JAMA. 1995
  • Layton TJ, et al. Attention Deficit-Hyperactivity Disorder and Month of School Enrollment. New England Journal of Medicine. 2018
  • Lai MC, et al. Prevalence of co-occurring mental health diagnoses in the autism population: a systematic review and meta-analysis. Lancet Psychiatry. 2019
  • 英国国立医療技術評価機構(NICE). Attention deficit hyperactivity disorder: diagnosis and management(NG87)
  • 厚生労働省・こども家庭庁 障害児支援に関する資料、政府広報オンライン「発達障害って、なんだろう?」

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室長:ユイン
室長:ユイン
介護福祉士・保育士・サビ管
福祉の現場 × 4児の父親
福祉と子育てを、現場の目線で。
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20代後半から、グループホームの施設長・放課後等デイサービスの管理者を経験。
4児の父親
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介護福祉士保育士サービス管理責任者
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