「うちの子、ゲームばっかりやってる…」 「何度やめなさいって言っても、全然聞かない!」
こんな悩みを抱えているパパ・ママ、多いですよね。
ゲームが楽しいのは当然のこと。でも、それが生活に影響を及ぼすレベルになってくると、どう対処すればいいのか悩んでしまいます。

今回は、子どもがゲームに夢中になる理由や、ゲームとの上手な付き合い方についてお話しします!
1. なぜ子どもはゲームに夢中になるの?
ゲームに夢中になるのは、子どもが悪いわけではありません。ゲームには大人でもハマってしまう魅力が詰まっています。
例えば、こんな理由が考えられます。
- 達成感がある → ミッションをクリアしたり、レベルアップすると「やった!」という気持ちに。
- 競争心をくすぐる → 友達と競い合ったり、ランキングで上位を目指すのが楽しい。
- コミュニケーションツールになる → 「昨日あのボス倒した?」「このキャラ強いよ!」など、ゲームを通じて友達と会話が弾む。
- 現実逃避できる → 学校や習い事のストレスから解放される。

私は特に現実逃避でゲームをしていますね。なので、自分で理想の人生ができるような育成系やシミュレーションが好きです。シムズがよい例ですね。
こう考えると、大人がSNSやYouTubeをつい見続けてしまうのと同じようなもの。子どもにとって、ゲームは「楽しくて夢中になれるもの」なんですよね。
2. ゲームは本当に悪いこと?メリットとデメリット
「ゲーム=悪いもの」と決めつけるのはもったいない!実は、ゲームには良い影響もあるんです。
◼︎ ゲームのメリット
✅ 集中力が鍛えられる → 瞬時の判断や操作が必要なため、集中してプレイする習慣がつく。
✅ 問題解決力が身につく → 難しいステージをクリアするために戦略を考えたり、試行錯誤する力が養われる。
✅ コミュニケーションの幅が広がる → 友達と協力プレイをすることで、連携やチームワークを学ぶ。
◼︎ 逆にデメリットは?
❌ 時間管理が難しくなる → 「あと5分だけ!」がいつの間にか1時間…。
❌ 視力の低下や運動不足のリスク → 外で遊ぶ時間が減ると、体力の低下につながる。
❌ 依存症の危険も… → ゲームが生活の中心になってしまうと、学校や勉強に影響が出ることも。

メリット・デメリットを理解した上で、「どうやって付き合っていくか」が大切ですね!
3. ゲームとの上手な付き合い方
「もうゲーム禁止!」と頭ごなしに取り上げるのは逆効果。大切なのは、親子でルールを作ることです。
◼︎ ① ルールを決める
例えば、こんなルールを決めると効果的です。
✅ プレイ時間を決める → 1日1時間まで、21時以降はしない
✅ 宿題やお手伝いを優先 → 「やるべきことを終わらせたらOK」にする
✅ 休日は少し長めにOK → 平日1時間、休日は2時間まで
✅ ゲームの前に親と約束を交わす → 「時間を守る」「ゲームのことでキレない」

ゲームを禁止にするのではなく、「ルールを守ればOK」とした方が、子どもも納得しやすいんです。
◼︎ ② 親もゲームの話を聞いてみる
「どんなゲームが好きなの?」「このキャラ強いの?」と、ゲームの話を聞いてみるのもオススメ。
実は、親が関心を持つことで、子どもは「分かってくれるんだ」と感じ、ルールも守りやすくなるんです。
一緒にプレイするのもアリ!

「ちょっとやらせて!」とゲームを試してみると、意外と楽しいかも!?
◼︎ ③ ゲーム以外の楽しいことを提案する
「ゲームが楽しい」のは当然。でも、「ゲーム以外に楽しいことがない」となると、どんどんのめり込んでしまいます。
✅ 休日は家族でお出かけする
✅ スポーツや外遊びの機会を増やす
✅ 親子でボードゲームやカードゲームをする
ゲーム以外の「楽しいこと」を用意しておくと、自然とゲームの時間も減ります。
4. まとめ:ゲームと上手に付き合おう
ゲームは、完全に禁止するものではなく、「ルールを決めて楽しく付き合うもの」。
- まずはゲームのメリット・デメリットを理解する
- 頭ごなしに禁止せず、親子でルールを決める
- ゲームの話を聞き、一緒に楽しむ姿勢を持つ
- ゲーム以外の楽しいことも提案する
「ゲームはダメ!」とするよりも、「上手に付き合っていこう」とする方が、子どもも納得しやすくなります。
親も子どもと一緒に学びながら、楽しいゲームライフを送りましょう!
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