「家を建てるなら、今の暮らしも、10年後の未来も快適にしたい。」
そんな想いから始まった我が家の家づくり。子どもが小さい今はもちろん、成長して巣立った後の暮らしも想像しながら、間取りにこだわり抜きました。

隠し扉が欲しい!!

子どもが勉強しやすいリビングがいいよね

トレーニングルームを作りたい!!

家族みんなで料理ができるキッチンが理想
収納は、あとで後悔しないように絶対に工夫したい

そんな願いをすべて詰め込んだ、こだわりの住まい。今日は、実際に住んでみてわかった「暮らしやすさ」のポイントを詳しく紹介します!
10年後、20年後も快適に!私たちが選んだ「未来を見据えた間取り」
家づくりで大切なのは、「今」だけじゃない。
私たち夫婦が最初に考えたのは 「未来の暮らし」 でした。
子どもたちが成長し、巣立った後も快適に暮らせる家。
長く住むのは私たち夫婦だからこそ、先を見据えた設計が必要でした。
ただし、「老後のことまで完璧に考える必要はない」というのが私たちの結論。
なぜなら、高齢になる頃には修理やリフォームのタイミング が訪れるから。
その時に 「その時代の私たちに合った家づくり」 をすればいい、と考えました。
大切なのは、「今」と「未来」のちょうどいいバランス。

この考えをもとに、私たちは家づくりを進めました。
1階:家族が自然と集まる「たまり場」のようなリビング
壁一面の本棚 × ワークスペースで、学びも遊びもここで完結!
我が家のリビングは、ただのくつろぎスペースではなく 「家族みんなが集まりたくなる場所」 を目指しました。
壁一面に造作本棚を設置し、子どもたちがいつでも本に触れられる環境に。さらに、ワークスペースもつくり、宿題をしたり、お絵描きをしたり、大人もPC作業ができるようにしました。



リビングで家族がそれぞれの時間を過ごしながらも、気配を感じられる空間設計がポイントです。
広々玄関で、子ども4人が一斉に靴を履いてもスムーズ!
「狭い玄関で子どもたちが渋滞…」そんなストレスをゼロにするため、玄関はゆったりとしたスペースを確保しました。
数人が同時に靴を履けるようにし、大容量のシューズクローゼットでスッキリ収納。さらに、
我が家の“玄関の主”は、ウーパールーパー


お客様をちょっと驚かせる、可愛いアクセントになっています。
家族みんなでリラックス!ワイドサイズの湯船
「お風呂は絶対に広くしたい!」というこだわりから、湯船はワイドタイプを採用。
親子で一緒に入ってもゆったりとくつろげるサイズで、リラックス効果抜群!お風呂時間が、家族の楽しいコミュニケーションタイムにもなっています。

さらに、玄関から直接お風呂へ行ける動線に。
「泥んこになった子どもがリビングを通らずにお風呂へ直行できる」のが便利!
もちろん、リビングから浴室にいける回遊になっています。
家族の会話が生まれる「アイランドキッチン」
キッチンは アイランド型 を採用し、360度どこからでもアクセスできる設計に。
✅ 料理中もリビングの様子が見えるから安心
✅ 家族みんなでキッチンに立てる広さ
✅ 料理の配膳・片付けがスムーズ


「キッチンに家族で集まって立つのが楽しい!」そう思える空間になりました。

「子どもが何をしているか分かる」というのは、親にとって大事なポイント!
吊り戸棚をなくしたのもポイントです!
2階:子どもが成長しても快適に暮らせる間取り
子ども部屋は、成長に合わせて変化できる設計
小部屋2つと、大部屋1つを用意し、将来的に仕切ったり、用途を変えたりできるようにしました。
✅ 幼少期は大部屋をプレイルームに!
✅ 巣立ったあとは、趣味部屋やゲストルームにも!
成長とともに、ライフスタイルに合わせた使い方ができる柔軟な設計です。
寝室は、まさかのトレーニングルーム兼用!
夫婦の寝室は、ただ寝るだけの場所じゃない。 「健康を維持できる空間」 にしました。
本当はトレーニング専用の部屋を作りたかったのですが、間取りの関係で断念。でもそこで諦めるのではなく、 寝室に引き戸を設置することで、トレーニングルームとしても使えるように工夫しました!
なので、寝る時や使用していない時は扉を閉めることで見えなくなるし、特に問題はありませんでした。
今は筋トレやストレッチができる トレーニングスペース。でも、将来的には ワークスペース や 趣味の部屋 にも柔軟に変えられる設計に。
仕事や育児に追われても、 運動の習慣を無理なく続けられる環境 があることで、心も体も健やかに。そんな「未来を見据えた間取り」が、我が家のこだわりです。
ファミリークローゼットで収納ストレスゼロ!
一般的に寝室に隣接して設けることが多いクローゼットですが、我が家は 独立した「ファミリークローゼット」 を採用!
✅ 家族全員の衣類をまとめて収納!
✅ 洗濯物を一気に片付けられるから家事ラク!
✅ 生活動線がスムーズで、収納のストレスゼロ!
このクローゼットのおかげで、毎日の「片付け」が圧倒的にラクになりました。
「それ、ほんとに必要?」家づくりの常識を見直した結果
家づくりでよくあるのが 「なんとなく必要そうだから作る」 という選択。
でも、本当に必要なのか? 私たちは徹底的に考えました。
思い切って「窓をなくす」という選択
トイレと浴室には 窓をつけない ことにしました。
「換気は大丈夫?」「暗くならない?」と心配になるかもしれませんが、今の家は 換気システムが充実 しているので問題なし。
むしろ、窓掃除の手間がなくなり、カビの発生も防げるという メリットだらけ でした。
「本当に使う?」ベランダを極力減らす決断
ベランダも 必要最低限 にしました。
理由はシンプルで、外は花粉や砂ぼこりが多い し頻繁に使わないからから。
洗濯物を外干しすれば、せっかく洗ったのに花粉がついてしまう…そんなストレスから解放されるため、思い切って ガス乾燥機「カンタくん」 を採用!
時短のその先へ。生まれたのは「ゆとり時間」
これらの工夫のおかげで、家事がぐっと楽に なりました。
寝る時間が 夜中0時過ぎだったのが、22時には余裕で就寝。
家づくりは 「暮らしを整えること」。

私たちは、本当に必要なものだけを選び、ムダを省いたことで 自由な時間を手に入れることができました。
「今」だけじゃない。「未来」も考えた家づくりの工夫
家を建てるとき、 「今の暮らし」 だけを考えると、10年後に後悔することも。
だからこそ、我が家では 「10年後、20年後も快適な家」 を目指しました。
✅ 子どもが独立した後も住みやすい間取り
✅ 家事・育児がスムーズにできる動線
✅ 成長やライフスタイルの変化に対応できる設計
こうした工夫を取り入れたことで、これから先も快適に暮らせる家になったと実感しています。
家づくりを考えている方は、「今」だけでなく「未来」も意識して設計することをおすすめします!

・・・隠し扉は予算的になくなりました。
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