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新人〜3年目向け

放デイの給料!資格と経験5年で年収は激変する【現役サビ管解説】

放デイの給与事情!資格でどれくらい差がつく?
ユイン
 

「放課後等デイサービスの給料は安い…」
「このままで本当に家族を養えるのか不安…」

これからこの業界を目指す方や、今現場で働いている方にとって、お金の悩みは尽きないですよね。

私も4人の子供を育てる父として、その不安は痛いほど分かります。
現在は現役の管理者兼サビ管(児童発達支援管理責任者)として採用にも関わっていますが、実は放デイの給与には、求人票には書かれない明確な「裏ルール」が存在します。

本記事では、厚生労働省の最新データを基にした「職種別・リアルな手取りランキング」に加え、給与格差を生む「資格と経験年数(特に5年の壁)」の仕組みを、包み隠さず公開します。

これを読めば、あなたが今もらうべき適正年収と、最短で給料を上げるための具体的なキャリアパスが分かります。

この記事の結論

放デイの給与は「資格×経験」で劇的に変わります。

正しい知識でキャリアを選べば、年収アップは確実に実現できます。ぜひこれからの人生設計の参考にしてください。

【職種別】放課後等デイサービスの給与相場(常勤・非常勤)

「正社員でガッツリ稼ぎたい」
「扶養内で、資格を活かしてパート勤務したい」

働き方によって見るべき数字は全く違います。
ここでは厚生労働省の最新データ(令和5年度)を基に、「常勤(月給)」「非常勤(時給)」それぞれのリアルな給与ランキングを作成しました。

【常勤編】月給ランキング

順位 職種 ①国発表の平均
(年収÷12)
②毎月の目安
(ボーナス除く)
1位 施設長・管理者 約 39.3万円 約 30〜33万円
2位 児童発達支援管理責任者 約 38.7万円 約 29〜32万円
3位 専門職員
(PT・OT・ST等)
約 36.2万円 約 26〜29万円
4位 保育士・児童指導員 約 32.7万円 約 22〜25万円

「平均32万円」のカラクリに注意!

表の「①国発表の平均」を見て、「保育士や指導員で32万円? そんなにもらえないよ!」と思った方も多いはずです。
実はこの数字、以下の3つの要素が含まれています。

  • ① ボーナス(賞与):年2〜3ヶ月分が月割で足されている
  • ② 処遇改善一時金:年度末などにまとめて支給される数十万円が足されている
  • ③ ベテラン層の給与:勤続10年以上の高給与スタッフが平均を引き上げている

これから就職・転職する方が最初に見るべきは、表の黄色い部分「②毎月の目安」です。
保育士や児童指導員の場合、スタートラインは月給22万〜25万円(手取り18〜20万円程度)が今のリアルな相場と言えるでしょう。

💡 パパ目線:資格による「初任給」の違い

私の働く事業所でもそうですが、実際のスタート月給(基本給+諸手当)は資格によって明確にラインが引かれていることが多いです。

  • 🌱 無資格・未経験:20万円前後〜
  • 🌸 児童指導員・保育士:22〜24万円〜
  • 🏢 児発管・管理者:28〜32万円〜

まずはこの「毎月のベース」を確保しつつ、あとから入ってくる賞与や処遇改善一時金で年収を上げていくイメージを持つと、生活設計が狂いにくいですよ!

【非常勤編】時給ランキング

パート勤務の場合、常勤とは少し景色が変わります。
「短時間でも高単価な専門職」が上位に来るのが特徴です。

順位 職種 時給相場
(地域差あり)
特徴・働き方
1位 専門職員
(PT・OT・ST・心理士)
1,500円〜
2,000円
週1回〜のスポット勤務が多い。
高時給
2位 保育士 1,200円〜
1,500円
指導員より時給+50〜100円の傾向。
有資格者はパートでも重宝される。
3位 児童指導員 1,100円〜
1,300円
最低賃金+資格手当のイメージ。
未経験でも入りやすい。
4位 無資格・ドライバー 1,050円〜
1,150円
地域別最低賃金に近い設定が多い。
送迎のみの短時間勤務など。

出典:厚生労働省「令和5年度 障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査」および求人市場データより推計

パートでも「資格」は最強の武器になる

表を見て分かる通り、同じ「子どもと関わる仕事」でも、資格の有無で時給に100円〜数百円の差がつきます。
「たかが100円」と思うかもしれませんが、月80時間働けば月8,000円、年換算で約10万円の差です。

💡 サビ管パパの視点

私の事業所でも、保育士資格を持っているパートさんは「加算要員」としてもカウントできるため、シフトの融通が利きやすく、時給交渉もしやすい傾向にあります。
もし今、無資格で働いているなら、働きながら取れる「児童指導員任用資格」を目指すだけでも、時給アップのチャンスは十分にありますよ!

無資格 vs 有資格!給与の差を生む「加算」と「5年の壁」

「同じ仕事内容なのに、資格があるだけで給料が違う…」
「パートで働きたいけど、経験年数って時給に関係あるの?」

実は放デイの給与は、資格の種類だけでなく「実務経験の年数」で劇的に変わるタイミングがあります。それが「5年」です。
常勤の手当相場と、非常勤の時給への影響を「業界の裏ルール(加算)」から解説します。

【常勤編】資格×経験年数の手当相場

多くの事業所では、基本給とは別に「資格手当」や「職務手当」が設定されています。
私の知る限り、一般的な相場は以下の通りです。

保有資格・経験 月額手当の相場
(推定)
事業所からの評価
児童発達支援管理責任者
(研修修了者)
30,000円〜
70,000円
★必須人材
施設の要。配置必須のため最高評価。
専門職 (PT・OT・ST)
(理学療法士・作業療法士等)
20,000円〜
50,000円
★高単価・専門的支援加算
経験年数に関わらず、資格そのものが高い加算対象として重宝される。
保育士・児童指導員
(実務経験5年以上)
15,000円〜
40,000円
★専門職と同等の扱いへ
経験5年以上で、上記のPT/OT等と同じ「専門的支援加算」の対象に化ける!
保育士・児童指導員
(実務経験5年未満)
5,000円〜
20,000円
基本の配置要員や「児童指導員等加配加算」要員として評価。
無資格・未経験 0円 加算対象にならないため、給与アップの上限が低い。

【非常勤編】パートでも「5年経験」は最強の武器!

「パートだから経験なんて関係ない」と思っていませんか? それは大きな間違いです。
非常勤であっても、事業所が加算を算定する上で「有資格者」や「経験5年以上のスタッフ」は喉から手が出るほど欲しい人材です。

💰 パート時給の目安(経験加味)

  • 🐣 無資格・未経験
    時給 1,050円〜1,150円(最低賃金+α程度)
  • 🐥 保育士・児童指導員(5年未満)
    時給 1,150円〜1,300円
    ※資格手当として時給に+50〜100円されるイメージ
  • 🐓 経験5年以上の保育士・児童指導員・専門職
    時給 1,300円〜1,800円
    ※「専門的支援加算」の要員としてカウントできるため、交渉次第で高時給が狙えます!

なぜ「経験5年」で給料が跳ね上がるの?

理由はシンプル。最も単価の高い「専門的支援加算」の対象になれるからです。
本来、この加算は「理学療法士」などの専門職が必要ですが、特例として「実務経験5年以上の保育士・児童指導員」も同等に扱われるルールがあるのです。

つまり、5年の経験があれば、「資格は保育士だけど、売上貢献度は理学療法士クラス」になれるということ。
これは常勤だけでなく、非常勤パートでも同様です。「私、放デイで5年働いていました」という実績は、面接での最強のカードになりますよ!

💡 パパ目線:今、頑張る理由になる!

「保育士資格を持っていないから給料が上がらない…」と諦める必要はありません。
今の現場でしっかりと経験を積み、5年の壁を超えれば、あなたの価値は資格の枠を超えて評価されます。
「今働いている1日1日」が、将来の『専門的支援加算対象(=給料アップ)』という大きな資産になります。
長く続けることが一番の給料アップの近道だと思って、今の仕事を大切にしてくださいね!

年収100万アップも夢じゃない!最短キャリアアップ・ロードマップ

「今の給料のまま、ずっと働き続けるのは不安…」
「具体的にどう動けば、手っ取り早く給料が上がるの?」

放デイ業界は、キャリアパスが非常に明確です。
なんとなく長く勤めるのではなく、「戦略的に資格を取ってポジションを上げる」ことで、年収を100万円単位で上げることが可能です。

私が実際に歩んできた、最も効率的と思われるキャリアアップの「王道ルート」を紹介します。

🚀 給与アップの3ステップ

STEP 1:まずは「児童指導員」になる

まずはスタートライン。教員免許や社会福祉士があれば即なれますが、ない場合は「実務経験2年〜」を満たして、無資格・未経験枠から脱出しましょう。
目安年収:300〜350万円

STEP 2:「保育士」を取得&経験5年を積む

働きながら国家試験で「保育士」を取得します。これで資格手当がアップ。
さらにそのまま経験を5年積めば、前述の「専門的支援加算」対象となり、現場スタッフとしては最強クラスの評価になります。
目安年収:350〜400万円

STEP 3:「サビ管・管理者」へ昇格

実務経験(5年〜8年)を満たし、研修を受けて「児童発達支援管理責任者」になります。
ここで役職手当が一気に跳ね上がります。管理者を兼務すれば、年収500万円も見えてきます。
目安年収:450〜550万円

なぜ「サビ管(児発管)」を目指すべきなのか?

もしあなたが「一生現場で子どもと遊んでいたい」というタイプなら、STEP 2(ベテラン指導員)で止めるのも一つの選択です。
しかし、「家族を養う」「年収を上げたい」と考えるなら、間違いなくサビ管を目指すべきです。

  • ① 圧倒的な求人需要
    サビ管は「事業所に必ず1人」必要なため、どの施設でも喉から手が出るほど欲しがっています。転職市場での価値が段違いです。
  • ② 体力的な負担が減る
    現場での直接支援も行いますが、メインは保護者対応や計画書作成などのデスクワークになります。年齢を重ねても働きやすい職種です。

「今の職場」で無理なら、外を見る勇気も必要

ただし、いくら資格を取っても給料が上がらないケースがあります。
それは「その事業所の給与テーブル(賃金規定)が低い」場合です。

「保育士を取ったのに手当が月5,000円しかつかなかった…」
「サビ管になったのに、責任だけ増えて給料は据え置き…」

残念ながら、こういう事業所も存在します。
自分の市場価値を高めた(資格取得・経験5年以上)のに待遇が変わらないなら、それは「転職のサイン」です。
今は福祉業界全体が人手不足なので、資格と経験さえあれば、より好条件の事業所は必ず見つかります。

💡 パパ目線:私のキャリア戦略

私はもともと介護福祉士でしたが、放デイで働くなら「保育士資格」があった方が潰しが効くと考え、働きながら勉強して取得しました。
その後、実務経験を満たしてサビ管の研修を受け、現在のポジションに就いています。

仕事をしながらの勉強は正直しんどかったですが(6人の子供の相手もしながら…笑)、あの時の苦労があったからこそ、今の安定した収入があります。
「資格は裏切らない」。これは私の実感です。まずは一つ上のステップを目指して動き出してみませんか?

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無駄な回り道をしないために、必ずチェックしてください。

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ただ漠然と働いていても給料は上がりません。
「どの資格を、どの順番で取り、どのタイミングで転職するか」
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まとめ:放デイで給料を上げるなら「資格×経験」が最強の武器になる

ここまで、放課後等デイサービスのリアルな給与事情と、キャリアアップの仕組みについて解説してきました。
最後に、重要なポイントをもう一度おさらいしましょう。

📝 この記事の要点まとめ

  • 初任給のリアル
    国の平均データは「ボーナス・ベテラン込み」で高め。実際のスタートは月給20〜24万円(手取り18〜20万円)前後が相場。
  • 資格=売上
    給料が違うのは「差別」ではなく、事業所の「売上(加算)」に直結するから。保育士・児童指導員・児発管の資格は必須カード。
  • 「5年の壁」を超えろ
    保育士や児童指導員は、実務経験5年を超えると「専門的支援加算」の対象となり、市場価値が理学療法士クラスに跳ね上がる。
  • 環境選びが全て
    資格や経験があっても給料が低いなら、それは「会社の給与規定」の問題。適切な評価をしてくれる場所へ動くのが正解。

私は6人の子供を育てながら、介護福祉士からスタートし、保育士、そしてサビ管へとキャリアを進めてきました。
正直、勉強と仕事の両立は大変でしたが、資格を取るたび、そして経験年数を重ねるたびに、確実に年収は上がっていきました。

福祉業界は、まじめに積み上げた人が報われる仕組み(加算制度)がちゃんとあります。

もし今、あなたが「頑張っているのに給料が低い」と悩んでいるなら、それはあなたの能力不足ではなく、「環境(職場)」か「戦略(資格・経験)」のどちらかが噛み合っていないだけかもしれません。

まずは自分の市場価値(資格や経験年数)を正しく把握し、それを高く買ってくれる場所を探してみてください。
一歩踏み出すことで、生活は必ず変えられますよ!

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ABOUT ME
室長:ユイン
室長:ユイン
介護福祉士・保育士・サビ菅
【福祉現場の「最前線」を知る専門家】

■ 実績
・国家資格:介護福祉士 / 保育士/3級FP
・資格:サービス管理責任者/実務者研修教員講習会修了
・支援経験:障害支援事業
・施設長・管理者経験:共同生活援助(グループホーム)/放課後等デイサービス
・支援歴:10 年以上。管理職は20代後半から経験。講師として実務者研修、強度行動障害研修の講師資格もあり。

■ なにができる人?
「制度が難しくて分からない」
「親なきあとのお金が心配」
そんな障害のある子を持つご家族の悩みを、「現場の裏側(サビ管)」「生活防衛(FP/大家族父)」の2つの視点で解決します。

■ 運営者の正体
4人の子供(6人家族)を養う現役の福祉職パパ。
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