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放デイで働くために必要な資格とは? 資格が求められる本当の理由

必要な資格の本当の理由 介護・障害・児童
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ユイン
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放デイの管理者の私がぶっちゃけます!!今回は無資格・未経験の方向けです!

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放課後等デイサービス(放デイ)で働きたいけど、「どんな資格が必要なの?」「無資格でも働ける?」と気になっている人も多いですよね。

実は、放デイでは 「児童指導員等」 という資格要件があり、特定の資格や経験が求められることがあります。この記事では、初心者でもわかりやすいように 必要な資格、なぜ資格が必要なのか、どの資格が有利なのか を解説していきます!

その背景には「人員配置基準」と「加算(報酬)」の仕組みがあります。

実は、資格があることで事業所の報酬が増え、運営が安定しやすくなるのです。

なぜ資格が必要なのか? 加算の仕組みを知ろう

放デイは、障害児通所支援の一つで、国の制度のもとで運営されている。事業所は、提供した支援の内容に応じて「報酬(=国や自治体からの給付金)」を受け取る仕組みになっている。この報酬には「基本報酬」と「加算」があり、加算の中に「人員配置加算」「専門職配置加算」がある。

つまり、事業所側からすると、資格のある職員を一定数配置することで、より高い報酬が得られるのです。

ユイン
ユイン

これが「放デイで資格者が必要とされる本当の理由」と言ってもいいですね。

詳しい加算内容や単位数は新人の人には触れる機会も少ないので省きます。


放デイで働くために必要な資格とは?

放デイで働くためには、以下のような資格があると有利です。

【主な資格】

児童指導員等

おおまかな児童指導員及び指導員の資格要件等は以下の通りです。

児童指導員(社会福祉学・心理学・教育学・社会学の学科卒業 or 2年以上の児童の実務経験)

小学校、中学校、高等学校又は中等教育学校の教諭

特別支援学校教諭(特別支援学校での指導経験者)

社会福祉士、精神保健福祉士

強度行動障害支援者養成研修(基礎・実践)(加配加算の場合に配置できる)

ユイン
ユイン

福祉関係や児童福祉が全くの未経験の場合は、強度行動障害支援者養成研修(基礎をお勧めします。放デイでは児童指導員としては名乗れないですが、基準人数+1名の児童指導員加配加算として配置できるからです。

その他

保育士(国家資格)

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士(リハビリ系専門職)

手話通訳士・手話通訳者(聴覚障害児への支援が可能)

心理担当職員(心理学の専門知識を持つ支援員)

視覚障害児支援担当職員(視覚障害児への支援が可能)

特に「児童指導員」「保育士」は、最も求められる資格 で、未経験者でも取得しやすい資格の一つです。

ユイン
ユイン

私は、放デイに関係する資格として児童指導員、児童発達支援管理責任者、保育士、介護福祉士、強度行動障害支援者養成研修(基礎・実践)を持っています。


なぜ資格が求められるのか?

「資格がなくても子どもの支援はできるんじゃない?」と思うかもしれません。でも、放デイでは 加算(報酬制度) の関係で、資格を持つ職員がいることが重要になるんです。

✔️ 資格があると加算がつく! 放デイでは、国からの報酬(=事業所の収入)が、職員の資格や経験によって変わります。例えば、「児童指導員等加配加算」という制度があり、資格を持つ職員が多いほど、事業所にとってのメリットが大きくなります。

そのため、放デイでは 無資格の人よりも、有資格者を積極的に採用する傾向 にあります。

ユイン
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それに加えて、児童指導員・保育士の資格を取得してから、実務経験が5年以上の加配加算があるので、長く働いていた人の方が採用は断然有利です。

未経験でも働ける?

「資格を持っていないとダメなの?」と思うかもしれませんが、実は 無資格・未経験でも働ける道はあります!

例えば、最初は補助的な業務をしながら、働きながら児童指導員の資格要件を満たす という方法もあります。

✅ 2年以上の実務経験を積めば、「児童指導員」として認められる ため、資格がなくてもキャリアアップが可能です。

また、資格取得支援制度を設けている放デイもあるので、未経験からでもスキルアップしやすい環境が整っています。

無資格でも働ける? 事業所の本音とは?

無資格でも「支援員(補助スタッフ)」として働くことは可能。ただし、事業所の運営側から見ると、資格のある職員を増やした方が加算が取れるため、無資格のままだと昇給しづらい

例えば、同じ仕事をしていても、資格があるだけで給与に差がつくことがある。これは、資格者の配置が事業所の報酬に直結するため、どうしても優遇される仕組みになっているからです。

ユイン
ユイン

職員人数が不足している放デイなら、無資格・未経験でも、余程の考え方や児童に対して偏見を持っていなければ、採用はされると思います。


資格を取ることでキャリアアップも可能!

放デイで長く働くなら、資格取得を目指すのがベスト。

  • 未経験 → 児童指導員(大学卒 or 実務経験)
  • 児童指導員 → 保育士・社会福祉士にステップアップ
  • 経験を積んで児童発達支援管理責任者を目指す

自発菅になれば、年収アップも期待できる。管理者も目指せます。


まとめ

放デイで資格が求められる理由は、「子どもへの支援の質を高めるため」だけでなく、事業所の報酬(加算)が資格の有無で変わるから

無資格でも働けるが、給与やキャリアアップを考えるなら、資格取得は必須と言える。

放デイで働くなら、「児童指導員」「保育士」が特に有利!

資格があると「加算」の影響で採用されやすい!

無資格でも2年以上の実務経験を積めば「児童指導員」になれる!

次回の記事では、「放デイの給与事情!資格でどれくらい差がつく?」 をテーマに、給与の実態やキャリアアップの方法について詳しく解説します!

放デイの仕事に興味がある人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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